紙で作る「超」エコバッグ、紙バッグのご紹介
2020/07/10
こんにちは、株式会社フヂヤの「ハコとデザイン研究所」へようこそ。
とうとう2020年7月1日より、レジ袋の有料化が始まりますね…
ふだん、近くのコンビニでちょっとした買い物をよくするので、レジ袋が無くなったらどうなるんだろう? と人ごとではありません。
「レジ袋の有料化」の理由とは?
まじめな話は、営業部のT居さんより…
確かに、スーパーではエコバッグ持参は定着した感があります。
でも、コンビニでおにぎり1個買うだけなのに、あの大きなエコバッグっていうのはちょっと…と思わないでもありません。
サンドイッチやおにぎりを買う時って、小さなレジ袋がちょうどいいんですよね。
裸のまま持ち運ぶわけにもいかず、かといってお金を払ってレジ袋を買うのもどうかと…お悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこでフヂヤは考えました。
名付けて、エコロジーペーパーで作る「超」エコバッグ!!
「なんだ、紙袋か…」と思うなかれ。
コンビニなどでのちょっとしたお買い物にもぴったりな、サンドイッチとかにちょうどいいサイズ感。
たためば小さくかさばらないので、かばんに忍ばせておくか、オフィスの引き出しにでも入れておけばお昼のコンビニへの買い出しなどに重宝します。
紙袋の良いところは「使い捨てではない」こと。素材の選定にもよりますが、繰り返し使えます。
写真の様にクラフト系の紙を使えばダブルでエコです。
また、紙製品のメリットとしてカスタマイズ性に優れているため、オリジナル製品が比較的低コストで製作できるのも魅力です。
「脱プラ」の流れとレジ袋有料化で、エコバッグ的なもののニーズが高まっていますので、紙袋を「資材」ではなくノベルティなどの「販促ツール」として利用してみてはいかがでしょうか?
以前の記事、ホームページに誘導できるノベルティ 紙製スマホスタンド や、もらってうれしい販促ツール 卓上トイレットペーパーケースにも書きましたが、販促ツールを捨てられないようにするためには、何らかの実用性を持たせることが重要です。
長く存在していれば、目に触れる機会も増えます。あまりゴテゴテに販促しちゃうと、普段使いに支障が出るのであくまでシンプル&エコロジーに。
底面などのめだたないところでは、ちゃっかりアピールしちゃいましょう。
極端な話、今の時代QRコードさえあれば自社ホームページへアクセスしていただくことが可能ですからね。
え?地味じゃないかって?
もちろん、晒クラフトやコート紙を使ってカラー印刷にすればこんな派手なデザインも可能です。
さらにPP加工など施せば、紙袋の耐久性はグッと増します。
PP加工は「エコじゃない」という声も聞きますが、実はPP加工された紙もリサイクルが可能です。
また、PPは燃やしてもダイオキシンは発生しませんし、完全燃焼で二酸化炭素と水に分解されるので、意外にも環境負荷は高くありません。耐久性が増すことによって繰り返し使える「リユース」の観点からも、エコと言えるでしょう。
…いかがでしょうか?
「話なげぇ」と言われることうけあいですが(笑)…
私は、さっそくこの試作した紙袋で買い物に行ってこようと思います。
それでは、また。
関連記事
-
薄いパッケージはスタイリッシュ?!
薄い箱特集こんにちは。株式会社フヂヤのハコとデザイン研究所へようこそ。 いつも限界ギリギリ …
-
ホームページに誘導できるノベルティ
紙製スマホスタンドこんにちは、パッケージのフヂヤです。 街中を歩いていると、時々広告付きティッシュ …
-
ハンガーの首に付いているパッケージ
口紙(くちがみ)って?こんにちは、名古屋のパッケージ会社フヂヤのハコとデザイン研究所、研究員です。 日 …
-
インバウンド向けのお土産パッケージにも
着物のように重なる和風なパッケージこんにちは、名古屋のパッケージ会社フヂヤのハコとデザイン研究所、着物や和小物、和 …
-
いろいろな箱の形〜ロックありの箱〜
こんにちは、名古屋のパッケージ会社フヂヤのハコとデザイン研究所、研究員です。 今 …
-
身フタ一体型の段ボールパッケージ、N式箱のご紹介
こんにちは。名古屋でオリジナルパッケージを制作している株式会社フヂヤです! 「パ …
-
お酒・ワインボトルのギフトパッケージ
こんにちは、パッケージのフヂヤです。 今回ご紹介するアイテムは、ワインボトルのギ …
-
中身が見える?見えない?
パッケージに穴をあける窓付きパッケージこんにちは、名古屋のパッケージ会社フヂヤのハコとデザイン研究所、靴下は親指のとこ …
-
金赤って、どんな色?
本当はコワイ金赤のヒミツこんにちは、株式会社フヂヤの「ハコとデザイン研究所」へようこそ。 ところでみなさ …
-
面白いパッケージのつくり方2
売り場で目立つパッケージこんにちは、株式会社フヂヤの「ハコとデザイン研究所」へようこそ。 T田さん、また …