ウレタン型抜きでつくる、パッケージ緩衝材
2025/10/10
こんにちは!
株式会社フヂヤのハコとデザイン研究所にようこそ。
今回は、パッケージの中で、商品を固定する部材のお話しです。
以前、こちらの記事でもご紹介していますが
「組むのが大変!」
「しっかり固定したい」
などの理由で、紙や段ボールではどうしても困難な場合があります。
そんな場合はちょっと視点を変えてみて、ウレタン型抜きの緩衝材はいかがでしょうか?
成形品に見えなくもないですが、紙器と同様にトムソンで打ち抜いて加工しています。
ですので、例えば下図の(×)のような加工は残念ながらできないのです。
写真のものは、型抜きしたウレタンと、別で用意した底板の2枚構造となります。
ウレタン型抜きによる緩衝材の特長は、大きく4つ。
・商品をしっかり固定できる!
・ウレタン素材ならではの、高い緩衝性能!
・複雑な組み立てが無いので作業効率アップ
・継ぎ目の無い、シンプルで美しい美粧性
さらに、パッケージのフヂヤでは
加工だけでは無く、箱を含めたパッケージ企画から行っております!
〈企画の一例〉
ウレタン加工はパッケージだけでなく、見本帳などの販促ツールにも利用されています。
「オール紙製」は、確かに魅力的なフレーズではありますが、素材にはそれぞれ得意分野があると考えます。
素材の幅を広げてみることで、パッケージや販促ツールの可能性がぐっと広がることもあるのです。
パッケージや販促ツールで何かお悩みがございましたら、ぜひ名古屋のパッケージ会社フヂヤにお問い合わせください。
※同業者様からのお問い合わせにつきましては、お応えできない場合がございます。
…余談ですが、打ち抜いた後のパーツも、おもちゃみたいで何かおもしろいですよね?