面白いパッケージのつくり方2
売り場で目立つパッケージ

こんにちは、株式会社フヂヤの「ハコとデザイン研究所」へようこそ。
T田さん、またまたやってくれましたねえ…
（あくまでも演出上のボケです。リアルT田さんは、ホントはしっかり者なんですよ???）

ところで、もうすぐ父の日ですね。
株式会社フヂヤでは、父の日向けのパッケージも多く手がけております。
この時期、紳士服売り場でよく見かけるのが、シャツのギフト。
注意深く見てみると…
デザインは様々なのですが、形状はどれも同じような感じです…。

シャツの箱の話にもどります。
各社とも、商品を目立たせようといろいろデザインに工夫を凝らしていますが、

売り場で全てが目立とうとすると…
…どれも目立たなくなってしまうことも!!

上のお話しは、またもや極端な例ですが、
実は、こちらも経験にもとづいた話です。
シャツのパッケージは、基本的に、たたんだシャツの縦横比に合わせてあるので、たいてい長方形です。
その中で、少しだけたたみ方を変えて、正方形にしてみたらどうだろうか…？
そんな想いから、一度正方形のパッケージを提案したことあります。

ささいな変更ですが、これが意外なほど売り場での印象が新鮮でした。いかがでしょうか？

諸々の理由で、そのパッケージは今はありませんが、
なんと、今年の売り場にはあったのです、正方形が!!
（残念ながら、他社さんのパッケージでした…）

やはり、「あたりまえ」を少し崩す、という方法は、少なからず有効なようです。

切り口は同じですが、差別化を図る上で
複雑なデザインが多い（情報量が多い）パッケージばかりの売り場にはシンプルなもの、
シンプルなものばかりの売り場では複雑なデザインをと、
一案としてご提示することもございます。
（あくまでも、デザイン案の一つとしての話ですが）
パッケージのデザインは、単体だけで考えるだけでなく
売り場での置かれ方や、共に置かれる競合品などを視野に入れると、
その商品の見せ方を考える上での方向性が見えてくることがあります。

パッケージのデザインや見せ方でお困りのお客様は、
ぜひ一度パッケージのフヂヤにご相談ください。
経験豊富なスタッフが、お客様にとって最適なプランをご提案いたします。

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