「敬老の日」を盛り上げよう!!
敬老の日 ギフトパッケージの企画
2025/01/22
こんにちは、パッケージのフヂヤです。
以前から思っていたのですが、父の日や母の日などはイベントとして盛り上がっているのに、敬老の日はいまいち盛り上がりに欠けますよね。
高齢化社会の現代においては、潜在的な需要は低くないはず、にもかかわらずです。
少子高齢化が進む昨今、高齢者の方々も活発に活躍されていますので、もっと脚光を浴びるべきでは、という思いから、今回は、敬老の日を盛り上げる企画書を書いてみました。
敬老ギフトの問題点
まずは、問題点を掘り下げてみましょう。
①ターゲットが曖昧
ギフトを受け取る側に明確な定義がない(何歳からが老人かな?)ことと
「老い」に対するマイナスイメージがあるため、現在の60〜70代の若々しい高齢者世代に送るのに抵抗がある
②何を送ればよいかわからない
●母の日に花を贈るような、明確な定番アイテムがない
●核家族化が進む中、祖父母へのコミュニケーション不足から相手の好みを把握しづらい
③双方の満足度が低い
一般に敬老ギフトから連想するものは、「老い」のイメージが強くまた高額なものが多いため、送る側の負担が大きい割に、満足度が高くない
ミスマッチの解消のために
○アクティブな高齢者世代に送るのにふさわしい、洗練さ、上質さ
○送り手側も気軽に選ぶことができ、買いやすいこと
○受け手の好みに大きく左右されない消費財(食品)
「老い」を連想させないスタイリッシュさ、
ギフトとしての上質感
買いやすい手頃な価格帯
を考えると、洋菓子などが最適かもしれません。
お届けしたその場であけていただければ、
ティータイムのお話しにも花が咲くことでしょう。
パッケージ案
①「老い」のマイナスイメージを持たせないスタイリッシュさ
●パッケージ自体には、「老い」を連想させるものは入れない。
「長生きしてね」「いつまでも元気に」というようなメッセージは入れない。
別途、小型の封筒に入れる形でメッセージカード等を用意する、等。
●シルバーよりはゴールド系を用いるなど、やや派手めな印象にする
②贈る側の選びやすさ、買いやすさ
●孫世代でも気軽に購入できるプチギフト、衝動買いを狙ったもの
●専用パッケージか、詰め合わせに対応した汎用パッケージ
■ブック型ケース
「想い出の共有」をコンセプトとしたアルバム風ブック型ケース。
ケースの表紙(フタ)の裏側に、家族の思い出写真とメッセージカードを入れることができるので、特別感を演出することができます。
孫世代にも購入しやすいプチギフト。
■クリアケース×専用スリーブ
汎用ケースに、専用スリーブを付け加えることで、単価を抑えてよりギフト感をアップさせます。
■専用紙バッグ
専用の紙袋を使用すれば、店頭にある全ての商品が、敬老の日のギフトに早変わりします。
■下げ札
敬老ギフトとしての下げ札と、購入された方が直接メッセージを書き込むことができる、カードおよび封筒セット。
《 その他 》
洋菓子店と敬老の日では、一般的な関連性が弱いため、店頭での販売促進も欠かせません。
■専用什器
商品の陳列と、販促POPを兼ねます。
■リーフレット+紙スタンド
短冊形(100×210)のリーフレット。
専用パッケージを作るにもコストがかかります…
そんな場合は、既存のパッケージにスリーブを追加してみてはいかがでしょうか?
あっというまに専用パッケージのできあがりです。
ステッカーや下げ札をつけるだけでも、がらっとイメージが変わります。このように、費用をかけなくてもオリジナルパッケージを作ることは可能なのです。
パッケージのフヂヤでは、
一からオリジナルパッケージを作るだけでなく、
費用を抑えて効果的な演出ができる、パッケージ付帯品の提案も得意としております。
ぜひ一度お試しください。
※同業者様からのお問い合わせにつきましては、お応えできない場合がございます。
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